2021-02-16 第204回国会 衆議院 総務委員会 第4号
個人番号用ICカード製造業務等の予定価格等については、J―LISにおいて、これを競争性の確保の観点から非公表としてまいりましたが、国や独立行政法人における公共工事の調達に係る取扱いも参考に再度検討したところ、入札手続の透明性を一層高める観点から公表することとしたものというふうに伺っております。
個人番号用ICカード製造業務等の予定価格等については、J―LISにおいて、これを競争性の確保の観点から非公表としてまいりましたが、国や独立行政法人における公共工事の調達に係る取扱いも参考に再度検討したところ、入札手続の透明性を一層高める観点から公表することとしたものというふうに伺っております。
また、今後の見通しにつきましては、現在、資材とか人件費、こういった見通しについての具体的な指標を持ち合わせていないので正確にお答えすることは困難ですが、今後その予定価格等を作成する際には、その時点における適正な価格を反映することになろうと思っております。
厳正な対処を求めているところでございますが、この懲戒処分の指針におきまして、平成十九年に入札談合等関与行為防止法の規制が強化されたことを踏まえ、翌平成二十年に入札談合等に関与する行為に関する標準例を新たに追加する改正を行っておりまして、入札談合等に関与する行為につきましては、この指針において、国が入札等により行う契約の締結に関し、その職務に反し、事業者その他の者に談合を唆すこと、事業者その他の者に予定価格等
また、公共団体におきましては予定価格等の事前公表をやっているところがございまして、事前公表を行いますと価格がわかるものですから、最低価格のところに応札者が吸いつく、こういう状況になるわけでございまして、この事前公表を取りやめてほしいということもあわせて要請をしているところでございます。 また、今回、公共工事設計労務単価を大幅に見直しをいたしました。
公共調達、この落札価格等、予定価格等が外部に漏れると悪いというふうなことでございましたのでマスキングをさせていただいたわけでございますが、少し見にくいと思うんですけれども、皆様、落札率の欄を御覧いただきたいと思います。 九九%、一〇〇%、九二%、九四%、とにかくこの落札率は、特にこのページそうなんですけれども、軒並み非常に高いところに張り付いております。
また、入札制度に関してでございますが、よく地域の方々から言われるのは、なかなか地域の建設業が受注することすらできない、こういった御指摘もよくいただいているところでございまして、受注機会の確保という観点から、地域要件等を含む適切な競争参加条件の設定、あるいはダンピング防止対策という観点から、低入札価格調査基準価格及び最低制限価格の引き上げ、予定価格等の事前公表の取りやめ、あるいは総合評価方式等の充実などを
4 消防庁が、平成二十一年九月に高度救命処置シミュレーターを大量調達した契約は、一般競争の体裁を取りながら、仕様、入札参加条件、予定価格等の決定及び審査等において、透明性や公平性を欠いていた上、販売者の複数応札があった入札も実態は同一製造者からの調達であるなど、契約の競争性向上や予算節減に対する配慮を著しく怠っており、国民の多大な不信を招いたことは、遺憾である。
4 消防庁が、平成二十一年九月に高度救命処置シミュレーターを大量調達した契約は、一般競争の体裁を取りながら、仕様、入札参加条件、予定価格等の決定及び審査等において、透明性や公平性を欠いていた上、販売者の複数応札があった入札も実態は同一製造者からの調達であるなど、契約の競争性向上や予算節減に対する配慮を著しく怠っており、国民の多大な不信を招いたことは、遺憾である。
総務省と現在連携をとりながら、今申し上げた低入札価格調査基準価格及び最低制限価格の引き上げ、さらには予定価格等の事前公表の取りやめ、総合評価方式の拡充など、ダンピング対策の徹底を図るよう地方公共団体に要請をしているところでございます。 今後も、ダンピング対策の徹底のために取り組みを促進してまいりたいと考えております。 またさらに、公契約法についての御質問がございました。
○奥原政府参考人 政府が販売するときの価格につきましては、当然、入札でございますので、予定価格等を決めて公正に販売価格を決定している、こういうことでございます。 それから、今回の事件、我々も非常に重く受けとめております。この三笠フーズの行ったことは、契約にも違反いたしますし、各種法令にも違反する、そういう行為だと思います。
○奥原政府参考人 工業用ののりの原料として使われる場合にどのぐらいの価格であるかということは当然わかっておりますし、それをベースに予定価格等を算定した上で入札等を行うという仕組みでございます。ですが、入札をやってみて、その予定価格との関係でおかしくなければそれで落札をする、これは入札の仕組みとしては当然でございます。
ただ、仮に予定価格の設定が市場に合っておらず、予定価格の制限の範囲内の入札がなかった場合、こういう場合も考えられるわけでございますが、当初の入札において定めた予定価格等の条件を変更して、再度公告を行って入札をやり直すことができるということになっておりまして、予定価格の上限拘束性が適正な価格による契約を阻害しているということにはならないものと考えております。
ただ、私ども、これまでは競争入札といったようなこと、非常に件数も少のうございましたが、今後はそこを拡大していくということでございますので、今後そういう競争入札等に付したものにつきましての結果、あるいはそういうものについての入札の状況等々が蓄積されるに従いまして予定価格等を勘案する能力につきましてもだんだんと高まっていくということが期待されるのではないかと思っておりまして、その点につきましてはせっかくこれから
この辺を踏まえまして、実は先ほど予定価格等の関係ございましたが、私ども、そういった取組が市場に広がっていくというようなことの中で、材料費であるとかいろんな経費であるとかあるいは労務費であるとか、こういったようなものをいわゆる単価的に、市場価格を私ども調査しておるわけですが、そういうものに反映をさせまして、それに基づいて予定価格を設定すると、こういうような形の取組を考えているところでございます。
ほかにも談合があるんだというのをにおわせているわけで、ただ独禁法違反が摘発されなければなかなか違約金を取るということは、勝手に違約金を取るということはできないというふうに思うんですが、私は、違反したものだけ一〇%返ってくると、いや、これで問題ないんだという認識はちょっと国民の側からはずれているんじゃないかというふうに思っていまして、どうすればいいかという問題はあるんですが、私は、やっぱり最終的には予定価格等
さらには、予定価格等のありようによって民間の優秀な技術力を公共工事で吸収できないという点も指摘をされています。 こういったことから、公共工事の品質というもの、国民の財産であります公共工事の品質がこのままいきますと低下してしまうんではないか、こういった危機感がまずもって背景にあるわけでございます。
第五に、発注者は、競争参加者から技術提案を求めるよう努め、これを適切に審査し、評価しなければならないこととし、この場合には、中立かつ公正な審査及び評価が行われるよう必要な措置を講ずるものとするほか、技術提案についての改善、高度な技術等の提案を求めた場合における予定価格等について規定をいたしております。
第五に、発注者は、競争参加者から技術提案を求めるよう努め、これを適切に審査し、評価しなければならないこととし、この場合には、中立かつ公正な審査及び評価が行われるよう必要な措置を講ずるものとするほか、技術提案についての改善、高度な技術等の提案を求めた場合における予定価格等について規定しております。
第五に、発注者は、競争参加者から技術提案を求めるよう努め、これを適切に審査し、評価しなければならないこととするとともに、技術提案についての改善、高度な技術等の提案を求めた場合における予定価格等について規定しております。
これらを含めた物品の調達等につきましては、これまでと同様に契約方法、仕様あるいは調達数量、予定価格等が適切かなどの観点から、引き続き厳正に検査を実施してまいりたいというふうに考えております。
この間、学者の先生も、やっぱりこの談合問題に一番効果のあるのは個人を対象にしてすることだという論文も出しておられますが、全くこれ私の一存の例ですからこれについてのコメントは結構ですが、これから入札契約、予定価格等を含めて総合的に見直して、発注官庁としてこの入札問題の解決に主体的に取り組んでいただきたいと思いますが、参考人のお答えをお願いします。